タイがもっと好きになる
旅も終盤に差し掛かりました。
今回の旅は、色々あってタイに滞在する期間がプーケット、バンコク合わせて約10日間という
特に長くも、かといって単なる旅行にしては短くもない期間なんですが
時間に関係なくタイを好きになる出来事があったので、紹介します。
バンコクに着いて、何の下調べもせず(危険回避のため国の情勢はみていますが)来てしまった私は、
街中が黄色の花と一人の男性の写真絵画、そして真っ黒な服を着た人々で埋め尽くされていることに、恥ずかしくも唖然としてしまいました。
実はタイには10年程前にも来たことがあるんですが
そのときは街中が黄色に染まっていました。
ガイドの方が「王様の誕生日だからだよ」と教えてくれたので
誕生日は黄色の花で祝う文化なのかなぁ、なんて適当に納得して終わったのですが…
その光景は当時の私にはとても衝撃的で、なんとなくタイ=黄色、のイメージがありました。
そしてタイはいま、昨年10月に亡くなられたポプミン国王の一周忌。
いまになって、当時抱いたタイ=黄色という印象が単に文化なのではなく
ポプミン国王の生まれた日が月曜日で、月曜日のラッキーカラー(ラッキーカラーという表現は適切でないかもしれません…なんていえばいいんだろう?)が黄色だから、ということを知り、、
また、ポプミン国王の写真に合掌する人々をみて、、
ポプミン国王を心から慕うタイの方々の姿勢に、敬服の念を抱かずにはいられなくなりました。
昨日雨の中行われていた一周忌のイベント準備は、
政府や企業からの資金ではなく市民の自発的なものだそうな。
これだけ国民から愛されていたポプミン国王、幸せですね。
タイ、好きだなぁ(*˘︶˘*).。.:*♡
/niko